仮想環境(CentOS)では、IPアドレスが自動割り当て(DHCP)になっているため、
再起動や電源を入れなおしたりすると、IPアドレスが変わってしまう場合がある。
一般的には問題ないかもしれないが、
レプリケーションでIPアドレスを指定する際にDHCPで急にIPアドレスが変わってしまうと困ることがあった”(-“”-)”
“vi”コマンドにてifcfg-eth0ファイル内の記述を編集、保存します。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
以下は一例ですが、
#ONBOOT=no
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
DEVICE=eth0
BROADCAST=10.250.10.255(指定する)
IPADDR=プライベートIPアドレス(v4)に変更
NETMASK=255.255.255.0(指定する)
IPV6ADDR=プライベートIPアドレス(v6)に変更
IPV6INIT=yes
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
DEVICE=eth0
BROADCAST=10.250.10.255(指定する)
IPADDR=プライベートIPアドレス(v4)に変更
NETMASK=255.255.255.0(指定する)
IPV6ADDR=プライベートIPアドレス(v6)に変更
IPV6INIT=yes
ネットワークを再起動する。
# service network restart
設定状態を確認する。
# ifconfig
inet addr:
inet6 addr:
に変更した情報が設定されていれば完了。
ただし、IPアドレスを固定にしたことで
yumインストールができなくなってしまった・・・
インストールするものは先にすべてインストールしてから設定することをオススメします。