オンライン受験が日本語でも対応し始めました。オンライン受験のダメなところは、試験への緊張感がないところ。
受験料はテストセンターと同じ¥12,100(税込)と言う決して安い金額ではない試験なのに、模擬試験のような感覚で挑んでしまう。。。
その結果、ずるずる勉強を先延ばしにして1日詰め込み型で受験する羽目に。(自業自得なのは承知)
合格はしましたが、ギリギリ。専門ではありませんが、予備知識はあったので為せたことでしょう。
スキルレベル
IT企業、業務に携わり6年目。
新人の頃にLinuxの構築程度はやったことがあるが、それ以降はアプリケーションメインでPGを1年程度、
あとは営業よりのソリューション提案部署に落ち着いている。
AWSは実際に提案する機会はない部署であるが、知識レベルを上げておきたいので受験。
● 取得している資格
- 基本情報技術者
- CompTIA Network+ ※専門外ですがなんとか取得
これだけやっとけ
優先度が高い順に。
まだまだ英語の資料が多いAWSですが下記のものは全て日本語に対応しているものです。
- 試験ガイドとサンプル問題のダウンロード
(https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/)
公式サイトで入手できます。10分くらいあれば一読できます。 - 無料デジタルトレーニング受講
(https://aws.amazon.com/jp/training/course-descriptions/cloud-practitioner-essentials/)
所要時間:6時間(わかるところは飛ばしましょう)
AWS公式のトレーニング。広く浅く最低限の知識提供、満遍なく試験対策をしてくれます。途中で知識確認の問題が出ます。それが良い。 - AWS クラウドサービス活用資料集
(https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/)
初心者むけのページを一通り読んでおくのが良いでしょう。 - AWS ホワイトペーパーとガイド
(https://aws.amazon.com/jp/whitepapers/)
ここでも、「AWS入門」や「Well-Architected フレームワーク」に絞り込んで目を通すのが良いでしょう。
本番の問題は、公開されているサンプル問題や例題よりも少しややこしく難しい印象でした。
AWSからしても、資格取得してほしい、知識を習得してほしいという気持ちであることは分かるので、読み物としてはベストプラクティスなんかを事前に目を通しておくと良いかと思います。
定期的に、セミナーなども更新されているので、初心者対象のものがあれば見ておくと良いでしょう。
自宅からオンライン試験で実施
初めてのオンラインでの受験。きっちりしたテストセンターが実施している試験なので、オンラインでどうやって公平さを保とうとしているのかはやってみてのお楽しみ。。。ということで、楽しみにしていました。
詳細は案内がきちんとした資料で公開されているのでそちらをご確認ください。
- 【事前】アプリインストール、動作確認
- 【当日】受験用URLにアクセス、アプリにアクセスキーを入力
- 【当日】試験監督とはチャットでやりとり。ビデオ、マイクはONにしている必要があるため、こちらの様子が向こうからはみている状態。カメラを動かしてデスク周りをうつします。余計なものが置いてある場合、どかすように指示されます。私の場合、すぐ隣にコーヒーメーカーが置いてあったのですが、どかせられない場合は服などで覆っておけばOKでした。
- 【当日】デスク周りの確認が終わったら、次は時計をしていないか両腕のチェック。
- 試験スタート
- 【試験】制限時間は90分ですが、終わり次第いつでも退出可能。所要時間5分程度のアンケートに回答して当日の試験は終了。
- 【結果確認】アンケートの回答終了後、即時に合否結果が表示されます。
- 【合否結果通知】メールでの合否通知は、翌日でした。時差の関係で、翌日AM5時くらいにメールが来るかと思います。画面に表示されただけで、しばらくメールでの通知がこなかったので不安になっていました。。
合格発表・スコアレポート
合否判定は試験終了後直ちに画面に出ます。メール通知は少し遅れたタイミングできます。
この試験では、試験終了5日後くらいにスコアレポートが見れるようになります。
100-1000の間でスコアが換算されますが、合格のボーダーラインは700点でした。
ほぼ7割かな?ベンダー資格あるあるで点数が100から始まるという多少わかりにくい感じですが。
コメント